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北朝鮮とトランプ [雑感]

北朝鮮のICBM発射という事態を受けて、トランプ政権はどう動くか。

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中国を見限ったとは言えないですが、G20、米中を前にして明らかに圧は強まっているのでしょう。トランプのツイッターは、この点に関しては少しずつトーンが変わってきていて、たまには役に立つ実例になっています。米国連大使も、可能な限り強硬な姿勢を示しているように見えます。

空母により軍事圧力を再びかける策は、前回がかなり北朝鮮を震え上がらせるに役に立ったと評価されている以上、検討されていても不思議ではありません。

トランプ政権(と中国)は「ICBM」をレッドラインといっていた以上、自らの首を絞める結果になっています。もちろん、「」付きのICBMですが。

気になる点は二つ。まず、中ロ首脳会談・共同声明でのダブルフリーズ、韓国THAADミサイルへの言及。まあ、ロシアには中国の援護射撃と、グローバルにミサイル防衛に反対するという理由以上はないでしょう。

第2に、米韓首脳会談や韓国新政権の動き、米側有識者に見られる、北朝鮮との対話条件の緩やかな後退。ただ、これは日本の一部論調に見られる、北の核容認シナリオではなく、対話の条件(入り口)として核ミサイル実験の停止(または凍結)が考えられるようになったにすぎず、表現に正確さが必要かも知れません。最終的な核放棄の看板を下ろすという発言は、さすがに米韓とも誰も中から言っていないと思います。。。他方、米韓軍事演習の規模を縮減すべき、と話す韓国政権の要人発言は、すぐに大統領が否定したと言え、ダブルフリーズを匂わすものとして嫌な感じです。

そんな中、ニューヨークタイムズは、アメリカが北朝鮮への限定攻撃を受けた場合、韓国への北の反撃が引きおこす被害について記事を掲載。メディアお得意の薪をくべるやり方でしょう。

アメリカの「自制」を求めたいところですが、徐々に状況は「戦略的忍耐」へ回帰しているのではないか、とさえ言われるじり貧であり、「無策」との批判を交わすために次の一手は何か、それがトランプ政権の悩みどころといえます。北朝鮮も、米中関係も、7月は4月に続く節目になります。