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カナダ講演旅行 [遠征日記]

1週間のカナダ滞在から戻りました。

カナダではGlobal Affairs Canada(外務省の通称!)、国防省の旧知の人も多数参加してくれて150名越えの大イベント@外務省ビル。カールトン大、カルガリー大国防研、UBCでもとてもよい議論ができました。

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アジア秩序論からふり出して、トランプや北朝鮮(カナダは国交あり)の話でも盛り上がる感じでした。

2月のカナダって何の罰ゲーム!?と思ってました(=当初予定は10月だったのです)が、オタワはちょっと寒かったものの、カルガリーは東京並み。春を連れてきたような感じで暖かく迎えてもらえました。

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1年前に在カナダの担当者に直接メールをもらい、練りに練られたプラン、心のこもったもてなしで、本当に日カナダの関係者一同に大感謝です。在京カナダ大の皆さんにも過去4,5年良く教えてもらっていて、今後も日カナダ協力について考えを深めて行ければと思います。

メキシコ、キューバと続いてきたアメリカ周辺をめぐる旅も1年半かけて、とりあえず完結です。

来年度はキューバとのイベント、スタンフォードでの集中講義などを予定しています。東海岸を嫌っているわけではありません、念のため(時々行っています)。

来週は札幌に行きます。飛行機が飛べば。

久しぶりのブリュッセル出張 [遠征日記]

古巣ジャーマン・マーシャルファンドの日米欧会議でブリュッセル郊外の古城へ出張してきました。

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いつものアメリカ、豪州やASEAN関係者と違って、アジアの話の前提が共有されてないことに十分配慮してなかったと自分へ深く反省。北朝鮮パネルでしたが、たとえば5月にクアラルンプールで北朝鮮や中国関係者と話したのとあまりに勝手が違いました。ただ核ミサイル開発の進展とともに、北朝鮮がトップアシェンダに返り咲きかねない、との問題意識だけでも伝えられればと。

ベルリン自由大のMay Stumbaum博士やDan Twiningさん始めファンドのメンバーなど極めて親しい方々や、米ミャンマー大使から帰国したばかりのDerek Mitchellさん、同じパネルで、両方のブッシュ政権にいたLorne Cranerさん、そして笑顔と同時にいつも厳しく指導してくださる石井大使、皆さんと結構たっぷりお話しできて、大満足の旅でした。

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全米周遊 [遠征日記]

11泊をかけて全米8都市を回ってきました。米社会科学評議会(SSRC)のお仕事です。

1.ダーラム:Duke、ノースカロライナ大(チャペルヒル)
2.グリーンズボロ:ノースカロライナ大
3.ワシントンDC:Pew Research, New America, CRS, Wilson, WRI
4.フィラデルフィア:Pew Trust
5. デトロイト:都市視察
6.アナ—バー:ミシガン大
7.パロアルト:スタンフォード
8.サンフランシスコ:SPUR

今回は都市とコミュニティ再開発、人口問題の専門家2名を各地に紹介することが目的の旅で、僕の役割は基本的にステージマネージャー。色々あってノースカロライナでは2回ほど講演もしました。

そんな事情で面会先も都市問題・家族政策関係が多いため、学びの多い旅で、毎日が新たな発見の連続でした。Pewのリサーチ部門も本体の基金にも行けましたし(ゴージャスなオフィスです)、女性問題で高名な本を書いているジャーナリストにも会えました。

ノースカロライナ大学では上智での教え子が偶々交換留学で滞在しており、再会を喜びました。写真忘れてしまいました。グリーンズボロ校にも訪れ、こちらも素晴らしい学校で、日本クラブの学生たち(日本人ではない)に大歓迎されました。

移動ばかりで、7本・計34時間のフライトとなり、退院明けで辛いところもありましたが、同行者がいると色々と精神的にも助けられます。帰国した日から大学に出勤、後期開始です。プレゼミ3名という衝撃の人数だった佐橋ゼミ(←シラバスで脅しすぎた)は、無事に16名となりました。( ・∀・)

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Duke大学(南部でもっとも傑出した大学)
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ノースカロライナ大学グリーンズボロ校 日本を学ぶ学生が多く、暖かいおもてなしをうけました
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古巣・スタンフォード大学
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デトロイト GM本社 とりあえずデカい
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サンフランシスコで都市問題を扱うシンクタンクSPUR 自社ビルがあまりにかっこいい
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上海 [遠征日記]

8月1日から4泊5日かけて上海に行ってきました。同済大学の門洪華院長以下、政治・国際関係学部に何から何まですっかりとお世話になりました。

同済・復旦・上海外大・上海国問研での研究者・学生との交流、澎湃新聞国際部への訪問では、膝を突き合わせて1時間半以上、さらに多くの場合その後に食事もあるとなれば、かなりのことが話せます。国際会議とは違った雰囲気で、こういう風に交流することの重要性を再認識。(帰国直後から尖閣周辺で悪いこともいいことも起きていますが、この時期は南シナ海に関する仲裁裁判やG-20杭州、米大統領選がより大きな関心だったと思います。)

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【旧フランス租界で懇談した記者の皆さんと】

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【同済大の学生さんたち】

「社会科見学」として、自由貿易試験区、共産党第一次全国代表大会会場(博物館)、周荘(代表的な蘇州の水郷)も訪問。

話の内容は米中関係への悲観論も多かったのですが、そういうトレンドを越えた、ものの考え方を多く吸収しました。

食事は10食以上続けて、すべて中華。美味しくて食べ過ぎたのか、帰国日の朝に体調を壊し、ご一緒した慶応の中山先生や同済の鐘振明先生にご心配をかけてしまいました。おかげで1kg結果的に痩せるダイエットの旅にもなりました。

この出張に尽力してくださった関係者の皆さんに深く感謝します。

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【ホストの門院長、鐘准教授と】

クアラルンプール:ASIA PACIFIC ROUNDTABLE [遠征日記]

(ムスダン発射失敗の当日に)クアラルンプールでのアジア・パシフィックラウンドテーブルで北朝鮮、中国の代表との討論パネルに参加しました。

参加者は北朝鮮の軍縮・平和研究所局長(外交官)、南京大学南シナ海研究所の朱峰所長、司会はヴェトナム外交学院の院長(代理)。

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写真をみるとお分かりになるように、ボクシングリングか相撲の土俵か、というようなステージのうえで、他の分科会をがら空きにするほどの人が詰めかけての90分でした。観客も全員、この地域でプロとして活躍する国際政治学者やジャーナリスト、各国政府です。(ほぼ、政府の「代理戦争」のような。)

核放棄(並進路線の断念)を前提にする以外に対話再開はない、中国は国際社会の反応が厳しいことを自覚すべきだ、日米韓は役割大きいなどもっと強調すべきでしたが、北東アジア全体の議論を求められていたので、当初の攻めが足りなかった(最初に総花的に行き過ぎた、中国の先生が友人なので油断した)と反省中です。できは70点台。学者的に行き過ぎたかな、と。(それでよかったと言ってくれる聴衆もいたり。)

しかし、いい経験にはなりました。北朝鮮の外交官は最近数週間の北の動きを反映して、むしろ対話して欲しいムード満載でした。

APRはマレーシア戦略国際問題研究所、マレーシア政府と、ASEANの戦略国際問題研究所連合の共催で、今年で30周年。3百名を集める、大きな国際会議。首相、防衛大臣、ASEAN議長国外相なども来ていました。記念パネルをみていると、日本からは渡邉幸治元ロシア大使、田中均元外審、宮川眞喜雄マレーシア大使と私を育ててくれた方々が掲載されていました。

台北、イェール大、クアラルンプール、そして東京でスタンフォード主催会議の共催ときた怒濤の5月も終わりました。。ご迷惑をおかけしている方々、本当に申し訳ありません。これから一気に挽回します。

Yale大学 [遠征日記]

連休のもう一つの出張はイェール(Yale)大学に。ニューヘブンは久しぶりです。

さあ楽しむぞ、と気合いを入れていたら、まずJFK空港での入国審査の長蛇の列、列、列[ふらふら]

長さのわりに1時間で抜けられましたが、そこからコネチカット州までは車で90分。12時間のフライトの後にこれは疲れます。

【主催のYale東アジア研究評議会が位置するヘンリー・ルースビル】
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現地では東大でお世話になったH先生、I先生、スタンフォードで一緒だったフィリップ、K君だけでなく、ゲーム理論など理論を研究する日米の先生方とはじめてご一緒できました。なにより全米各地のトップスクールで政治学を学ぶ博士課程の院生九名も土日のワークショップに同席し、日曜はお昼まで彼彼女らのプレゼンを聞くことが出来たのが最大の収穫です。

まだまだ「パズル」の設定が甘いのはいかんともしがたいですが、理論先にありきではなく、問題を先に特定しよう、そのためにまず頭を働かせ、本を読み、インタビューを続けるという姿勢には安心しました。

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月曜夜のフライトだったので、一足早くNYに向かい、友人や仕事関係の同僚と食事。もらったプレゼントがこれです。

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「共和党員、民主党員、いや僕は怒っているんだ」(アメリカではどちらの政党支持者か独立という分類をするのが普通で、それを皮肉って今のバーニー・サンダース、トランプ両氏への支持が産まれる土壌、すなわちワシントン政治への不満をよく説明しています。)


久しぶりの台湾 [遠征日記]

久しぶりの台湾。

淡江大学国際戦略研究所の米中関係シンポジウムにお呼ばれしてきました。

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今回は2泊3日のわりに、丸1日シンポジウムにでればよく、時間の余裕が大きかったので多くの方とゆっくりと話して過ごすことが出来ました。

淡江大の修士課程で学ぶCさんは社会人経験を経て「国際戦略」を学びたいと入学。東南アジア出身、流ちょうな日本語も話します。それも独学。日本の安保政策に関心があると言うことでご飯を食べながら、また空港への往復の車中で大いに議論しました。大の日本酒ファンでした。

国立台湾大の修士課程で学ぶZさんは、政治大学からの進学。日本で私が係わっている学生セミナーに台湾から推薦されて短期派遣されてきた優秀な学生です。やはり流ちょうな日本語を話されます。将来の夢について、台湾について何回もご飯とお茶をして話しました。

二人とも日本への長期留学の経験はなく、旅行やホームステイ、日本人の友だちの存在で話せるように。中国語、台湾語を使い分けることで語学センスもあがり、外国語もどんどん使えるようになるのでしょうか。

そして、大学の先輩である新聞社支局長のUさん。美味しい客家料理をごちそうになりながら、台湾政治の機微を教えて頂きました。個人的に一番びっくりしたのは、変なキャラクターがビールジョッキをもっているイラストのTシャツ一枚で現れたこと。。。先輩、カジュアルすぎます、といったら台湾の記者はこんなもんだと笑っていました。

台湾に来ると、やはり一番落ち着きます。古い街並み、台湾のひとたちの気質がそう感じさせるのでしょうか。それに加え、治安の良さも大きいのかな、と学生と話していても思いました。

往復のJALはぎゅうぎゅうづめ。GW初日からの出張はそれは混んでいましたが、ま、よいことです。
夜市での食べ歩きも。今回は松山空港近くの饒河街夜市に。

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明太子味が卵焼きやピザでブーム中。
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ハバナ [遠征日記]

オバマの後を追う形で、キューバに行ってきました。ツーリストカードではなく、学術交流ビザ(D-1)を取得しての渡航です。

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国際政治研究センター(CIPI)とラウル・ロア・ガルシア国際関係高等研究所(ISRI)での講演、ハバナ大学アジア博物館の訪問、そしてクライマックスは日系2世キューバ人(ご両親が1920年代に移民)とのロングインタビューでした。

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【今回様々な事をコーディネートしてくださったモンソン元キューバ駐日大使】

キューバの有識者は本当にインテリでした。同時に底流に流れるアメリカへの警戒感も。憲法と平和安保法制、TPP、アメリカの「対中封じ込め」、日本の国連安保理常任理事国入りの話はやはり関心が高いようでした。講演会はそれぞれ想定よりも遥かに聴衆が多かったです(あわせて100名くらい)。

ハバナの旧市街は世界遺産です。クラシックカーが走る街はたしかに絵にはなります。が、観るだけでよかったかなと(クラシックカーはタクシーなのですが、内装は純粋にぼろいです。基本的に途上国で、1人あたりGDP公称7000ドルはあり得ません。)

ご飯はイマイチ。それ以上にネットが極めて弱く、スクラッチカードで時間単位で買うのですが、それも売り切れになったり。。街に漂う上質なシガーの香りには癒やされます。

それにしても、トロント経由のエアカナダ便16時間超の搭乗(エコノミー)はユナイテッド以上の修行でした。。。滝に打たれた方がきっと楽です。

これでオーストラリア、広島2回、小田原、シンガポールときた出張ラッシュも一区切り。GWから 台湾、東海岸、マレーシアとまた旅芸人生活の再開ですが、まずは新年度に学生を迎え、論文も書きたいと思います。

【街の中心部にあるホセ・マルティ像】
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アメリカと神奈川(横浜&小田原)で仕事始め  [遠征日記]

今年の仕事始めは5日からの北米出張[飛行機]

NYCに一泊してからDCに移動[バス],フォーリン・アフェアーズで知られる,世界を代表する研究機関の一つ,外交問題評議会(CFR)でワークショップを開いてもらい,出版までこぎつけた日本政治と外交政策の拙編著Looking for Leadershipを説明

その後二日間,たまたま核実験後という状況のなか,北朝鮮を素材にして戦略アプローチを議論。日米若手/中堅をハーバードのローゼン教授,プリンストンのフリードバーグ教授の大御所2名が束ねるスタイル。北朝鮮の不確実さは厄介だと言うことを痛感。

帰国して勤務先で拙著『共存の模索』の内容を同僚に対して報告,レベルの高い質問と議論に。とても面白かったです。最近読んだ本に,専門分野が同じ人の場合,専門分野が異なるが研究者の場合,一般の方の場合と,三つの場合にそれぞれどのように話すべきで,何を互いに持ち帰るべきかも考えよう,という話があり,それを色々なところで実践中です。色々な形で刺激を互いに吸収して,Win-Winを作りたいものです。(この本は研究者諸氏に強くオススメできるものです。)

そして今週木曜は,今学期最後の講義をしてから小田原に移動して[新幹線]

日米の若手/中堅だけで行う,CSBA(米戦略予算評価センター)主催の知的エクササイズのワークショップを2日半じっくりと。内容はすべてオフレコですが,戦略的発想と予算作りを連動させることの重要性を勉強するよい機会になりました。

軍事からの発想を吸収する素晴らしい機会に恵まれることも増えてきました。色々と吸収して,バランスをとっていければと思っています。

【上空から撮影したマンハッタン
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仙台,日本国際政治学会 [遠征日記]

10月は,中旬に南京,月末に仙台出張でした。南京についてはコラムを書くので再掲するとしまして,ここでは仙台を。

日本国際政治学会の全国大会,部会ASEAN共同体の形成で討論者を務めました。
とても豪華なパネルで,報告はアジ研の鈴木先生,九大の清水先生,東大の川島先生,討論は青学の山影先生,慶應の中山先生,司会は東京理科の大庭先生とスター勢揃いです。なぜかここに討論で入れていただけました。

パネルはとても勉強になるもので,基礎に何年も続いた研究プロジェクトがあると,しっかりとしたものがでてくる,と当然のことを思い知らされます。もう少し気の利いたコメントが出来ればと,後悔しました。

東アジアの広域秩序形成は博士論文後の主要テーマ,とはいえまだ6,7年ほどしかやっていないので,自分の中で不足しているものが多すぎです。博士論文をようやく年末に書店に並べられるので,あと5年でこちらも形にしていきたいと思います。

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